ヨーロッパ古代・中世美術

デジタル環境のよさを活かして

ユイスマンの『大伽藍』

ユイスマンの『大伽藍』(シャルトル大聖堂のこと)の中の二章(「神の植物・神の動物」)を読んでいるのだが、

出てくる名前ググってもなにも出てこない

ピエール・ド・カプー→ペトルス・カプアヌス

ワラフリド・ストラーボ『オルトゥルス』

やっとでてきたのはペトゥルス・カントールで

フランシスコ会 - Wikipedia

ちょっとねむくなりました・・

ロマネスク様式とゴシックの対比

シャルトル大聖堂の三つの扉口のうち、西正面の中央扉口の人物円柱群こそ世に存在する最も美しい彫像という話

中でも五人の王妃の立像の魅力

シャルトルは中世が残してくれた最高の芸術表現である、という。

Chartres2006 076

世界遺産シャルトル大聖堂の行き方・観光ガイド・夏のライトアップ | Jams Paris

 

神の植物・神の動物―J.K.ユイスマンス『大伽藍』より

神の植物・神の動物―J.K.ユイスマンス『大伽藍』より

  • 作者: ジョリ=カルルユイスマン,Joris‐Karl Huysmans,野村喜和夫
  • 出版社/メーカー: 八坂書房
  • 発売日: 2003/02
  • メディア: 単行本
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「ジザン」?

パリのサン・ドニ大聖堂の棺の上の
「ジザン」?、「トランジ」?
(養老孟司『骸骨考』)

それは何でしょうか・・

Gisant

眠っているのでなく、死んでいる→復活???

Gisant — Wikipédia

Gisants de Charles VII et Marie d'Anjou

Lion statue at the feet @ Basilique de Saint-Denis @ Saint-Denis (30412077880)

この間見たエトルリアの夫婦の石棺だけれど、レプリカがルーブルにあるらしい

これは生きている日の思い出なのか?

サルコファガスは山のように見たと思うが・・

f:id:nekoatama:20170623182802j:plain

ヴィラジュリア国立エトルリア博物館@ローマ byM

 『骸骨考』p98‐99

ジザンは「横たわる」という意味の動詞の現在分詞を名詞化したものである.

棺の上に置かれた本人の横臥像
フランス初代の皇帝とされっるメロヴィング朝クロ―ヴィス一世i(465?~511)の棺がすでにそうつくられていたから、伝統的なものに違いない。

十六世紀、ルネッサンス期のフランスになると、これが実に手の込んだものになる

全体が二段ベッドのように造作される、上段には家族を含めた祈祷像が置かれる。つまり日常生活の宗教面を示す姿である。下壇が実際の棺で、その蓋に横臥像が彫刻されている。ところがこれが死体そのものなのである。
上段と下段の間の感覚が狭いので、横臥像を上面から見られないし、上から写真が撮れない。だからなかなか気づかないのだが、ルイ十二世のジザンは胸部に切開の跡があり、それを縫合した糸まで彫刻されている。胸に切開の跡があるのは、心臓を取り出したからである。ここまでリアルに死体を模しているのはなぜか。棺の中に実物があるのに、手間暇かけて同じものを作って、蓋を載せる意味がわからない。

 (p113)

ジザンに示された「あまりにもリアルな王の死体」は、未完の人生の最後の記憶に残す、王の「あまりにも明確な姿」なのである。

時代の移行期というのはそれはそれで幸福なのだなあと思う。

その時代は、宗教的な幻想にみたされた中世でもなく、「理性的かつ客観的な」現代でもない。

 

「象徴事典」

『聖書象徴事典』(マンフルート・ルルカー)・・を買おうかどうしようかと思ったのだが
どうしようかな?

象徴を好んだ中世(p290)

 

普通、辞典類は図書で借りられないので、買うのだが、この事典は借りられた

そして蔵書の方を見ると
『西洋シンボル事典(キリスト教美術のシンボルと記号)』はあったので、買わなくてもよいかも・・

 

聖書象徴事典

聖書象徴事典

 
聖書と神話の象徴図鑑

聖書と神話の象徴図鑑

 

 もうちょっと植物〈15項目ほど〉を見た後は、11月12月のテーマとします(象徴、動物)

10月は他の案件で無理 
一度にできることは限られているが、続く~~~物件

西洋シンボル事典―キリスト教美術の記号とイメージ

西洋シンボル事典―キリスト教美術の記号とイメージ

 
西洋シンボル事典―キリスト教美術の記号とイメージ

西洋シンボル事典―キリスト教美術の記号とイメージ

  • 作者: ゲルトハインツ=モーア,Gerd Heinz‐Mohr,野村太郎,内田俊一,宮川尚理,小林頼子,佐藤茂樹
  • 出版社/メーカー: 八坂書房
  • 発売日: 2003/06/01
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図説 動物シンボル事典

図説 動物シンボル事典

 
図解古代エジプトシンボル事典

図解古代エジプトシンボル事典

  • 作者: リチャード・H.ウィルキンソン,近藤二郎,Richard H. Wilkinson,伊藤はるみ
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 2000/02/01
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「大いなる沈黙」(修道院)

映画『大いなる沈黙へ』オフィシャルサイト

TSUTAYAで動画配信されていました

電車でロマネスク聖堂

モデナ以外も電車で回れるの?エミリア街道沿い

エミリア街道 - Wikipedia

アラベスクとフラクタル幾何学と

芋づる読書だったと思うが、図書で予約していた本を読んだ

人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか 

(ブルーバックス)(中川毅著)

 

わたしとしては 

p66 

18世紀の英国の造園家ウィリアム・ケントは「自然は直線を嫌う」と指摘して、大陸ヨーロッパで主流だった幾何学的な庭園の様式を拒絶した。

確かに自然の風景の中には単純な直線はめったに存在しない。単純な円や、単純な三角形を見ることもほとんどない。

その一方で、直線や三角形、円といった単純な図形や、それらを記述する単純な数式は、中学校で真っ先に教わる数学の基本中の基本である。

 

現実の風景と数学的な図形の間には、それだけ深刻な乖離があった。

マンデルブロは、数学と現実の間にあるこのようなギャップに正面から立ち向かった。

彼が開始した「フラクタル幾何学」と呼ばれる数学は、それまでの数学とは比べ物にならないリアリティーで自然界を描写することができた。

その図形を記述する数式の中に、自然界を支配する法則が確かに潜んでいると直感させる。

 ・・といった話もあり、結構面白かった

 それに美しいのだ

 

www.albatro.jp

フラクタルとは、「似たような構造の集合体」

美とは何か・・ということに関して

「形の美とは何か」を読む というあたりで軽く見たが
「フラクタル(自己相似系・複雑系)」

 

三井秀樹 (美学者) - Wikipedia もう一度読み直しですね

かたちの日本美 和のデザイン学 (NHKブックス)

美の構成学―バウハウスからフラクタルまで (中公新書)

フラクタル造形 (SD選書)

形とデザインを考える60章―縄文の発想からCG技術まで (平凡社新書)

フラクタル科学入門―世界を見る目が変わる新しい発想

 

Julia set (highres 01)

ヤフオクは遠慮

ヤフオクに久しぶりに参加?して、

小学館の「ロマネスク」をゲットしようとしたのだが、

 

ロマネスク   世界美術大全集 西洋編8

ロマネスク 世界美術大全集 西洋編8

 

 

終了30分前から、競ろうとする方が出て・・

退散しました‥、って本当は、疲れて、もう寝てしまっていた時刻だった・・ 

この全集、まとめて買おうという気にはならなくて・・

また、図書でよい・・

「イメージの博物誌」は揃えましたけどね・・

そう、読みましたというより、揃えました、になりがち・・

(もちろん一読くらいはしていますが)

 

時間 -過ぎる時と円環する時-     イメージの博物誌 12

時間 -過ぎる時と円環する時- イメージの博物誌 12

 

 

 

錬金術: 精神変容の秘術 (新版イメージの博物誌)

錬金術: 精神変容の秘術 (新版イメージの博物誌)